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2012年04月22日

眠気覚まし

今日は朝早くから起きているので、
眠い。

とりあえずコーヒーで眠気覚まし。


コーヒーを飲むと目が覚めるとよく言いますけど、
カフェインが含まれているため、そのように言われます。
カフェインは覚醒作用、解熱鎮痛作用、利尿作用があり、
ねむけ、倦怠感、頭痛等に効果があるそうです。

が、カフェインによる覚醒作用が効いてくるのは、
飲んでから30分後とのこと。

あとカフェインだけでいえば、お茶の方が多く含まれているため、
効果が期待できるようです。

コーヒーに関してはカフェインに限らず苦さだったり、
「コーヒーを飲むと目が覚める」という思い込みも効果の1つに
なっているようです。

ブログを書いて、目が覚めた!  


Posted by 257COFFEE at 08:02Comments(0)コーヒーの知識

2012年04月11日

コーヒーと水 #3

今回は水道水でおいしくコーヒーを飲む方法を。



1.カルキ臭(塩素)を軽減させる
水道水独特の臭いは一度沸騰させることである程度軽減できます。
また活性炭が入っている濾過器(浄水器)を取り付けるとさらに改善されます。

2.水道管にたまった水は使わない
朝、前日から水道管にたまっている水は使わないほうが良い。
ある程度蛇口から水を流した後に流れてくる水を使用する。

3.長時間沸かしっぱなしのお湯は使わない
コーヒーにはいくらか二酸化炭素が残っている方が良いので、
長時間煮沸したり、何度も沸かし直したお湯には二酸化炭素がほとんど残ってません。

4.鉄分の多い水は使わない
水道管が古くなっていたりすると、鉄分が流れ出てくることがありますが、
鉄分はコーヒー中のタンニンと結びついて味や水色に悪い影響を及ぼすことがあります。


ミネラルウォーターの軟水を使うのがベストかなと思いますが、
お金の面で考えれば、やはり水道水を使うのが財布に優しいですよね。
そう考えれば、少しお金はかかるものの、浄水器や濾過器を使うのが
美味しいコーヒーを飲むためのいい方法になるように感じます。

  


Posted by 257COFFEE at 13:06Comments(0)コーヒーの知識

2012年04月01日

コーヒーと水 #2

コーヒーと水をテーマに前回の#1では
主に軟水と硬水の違いについて書きました。
今回はもう少しその辺を詳しく。



軟水と硬水の区分は硬度120mg/Lを境に
120mg/L以下が軟水、120mg/L以上が硬水です。

奄美は軟水と前回書きましたが、
その後に奄美の水道の詳しい硬度が知りたいなと調べたら、
18mg/Lという数字でした。

WHOのガイドラインでは
・軟水/0~60mg/L未満
・中程度の硬水/60以上~120mg/L未満
・硬水/120以上~180mg/L未満
・非常な硬水/180mg/L以上
となっています。

ちなみにエビアンの硬度は304mg/L。

ダイエット用で流行ったコントレックスはなんと1551mg/L!
ダイエット用と言われる水はカルシウムやマグネシウムが多く含まれる
超硬水で、調べたら1800mg/Lというものもありました。

今回は「コーヒーと水」というより完全に「水」についてに
なっちゃいましたので、最後にコーヒーの軟水と硬水の違いを2つ。

・カフェインは、軟水より硬水の方が少ない
・エスプレッソは硬水のほうが苦味や渋味を抑えてまろやかな味になる

#3につづく・・・多分  


Posted by 257COFFEE at 12:07Comments(0)コーヒーの知識

2012年03月28日

コーヒーと水 #1

コーヒー豆を購入して、家でコーヒーを淹れる時に
味を決める要素を考えると、
・コーヒー豆の品質(種類や焙煎してからの日数、保存状況など)
・淹れ方(抽出方法)

この2つが大きく関わってくるように感じます。
でもよく考えれば、コーヒーを作る上での材料のほとんどは
「水」



そう考えれば、水の質によってコーヒーの味は変化すると
考えられます。

水には軟水と硬水があります。
軟水と硬水の区分は硬度120mg/Lを境に分けられています。
(硬度120mg/L以上が硬水)

日本の水は軟水が多く、ヨーロッパなどは硬水が多いそうです。
確かに調べると奄美の水「Amairo(あまいろ)」は軟水と表記されていて、
有名なフランスの「evian(エビアン)」は硬水表記となっています。

「硬水」にはコーヒー成分と反応しやすいカルシウムやマグネシウムといった
ミネラル分が多く含まれています。カルシウムは苦みを抑えるため、
コーヒーを角のないマイルドな口当たりに、一方マグネシウムが多いと、
渋みや苦みを感じやすくなります。

逆に「軟水」はそういったミネラル分が少ないので、水の個性がコーヒー成分に
影響を与えにくくなり、コーヒーそのものの特徴が出やすくなるようです。

このような違いが出るので、軟水と硬水のミネラルウォーターを
それぞれ購入して2種類のコーヒーを淹れて飲み比べしてみるのも
面白いかもですね。

#2につづく  


Posted by 257COFFEE at 12:06Comments(0)コーヒーの知識

2012年03月08日

栽培に適した地域とは?

コーヒー生産地といえば、
どこを想像しますか?

ブラジル?
コロンビア?

イメージ的には南米が強い気がします。

おそらく栽培しようと思えばどこでもできるかもしれないですが、
コーヒー栽培に適した地域があります。

「コーヒーベルト」といわれる場所です。


※拡大して下さい

赤道をはさんで北緯25度、南緯25度の地域は、
コーヒーの栽培に適した気候、土壌を持っています。
これを「コーヒーベルト(コーヒーゾーン)」と言います。

この地域は、平均気温25℃前後、水はけの良い火山岩質の土壌、
年間500~3000mmの降水量、適度な日陰と冷気など、
良質なコーヒーの栽培に欠かせない気候条件が整っています。

徳之島や沖縄でもコーヒー栽培をしている話を聞きますが、
どちらもコーヒーベルト内の地域ではありません。

コーヒーベルト内にある地域だからといって品質の良いコーヒーばかり
ではないでしょうが、コーヒーベルト外で品質の良いコーヒーを栽培
するのはかなり大変だろうと思います。

コーヒーベルトの地域にコーヒーの木を見に行くのはさすがに大変でしょうが、
徳之島なら現実的なのでいつか行ってみたいです。そして日本のコーヒー豆を
味わってみたいです。  


Posted by 257COFFEE at 12:05Comments(0)コーヒーの知識

2012年03月01日

コーヒーの保存方法

昨日はコーヒーキャニスターについて
書きました。

それもあり、ここらで一度コーヒーの保存方法について、
調べてみたいと思います。



コーヒー豆が劣化する原因として、
1.酸素(酸化)
2.温度(高温)
3.湿度(高湿)
4.光(紫外線)

などがあります。

1は空気に触れることでの劣化となりますので、
コーヒー豆のままよりも挽いた豆の状態の方が
空気に触れる部分が多いので劣化するスピードが
早くなります。

2と3は奄美の気候を考えると、きちんと対策を
考えなくてはならない問題です。

4はコーヒー豆を入れる容器や保存場所を考えて
対策しなくてはなりません。

次に保存容器と保存場所を考えてみましょう。  続きを読む


Posted by 257COFFEE at 11:28Comments(0)コーヒーの知識